リゴレット・パラフレーズ

レッスン休みの予定が午前中に急遽レッスンが入った。今年の発表会は、いつもより少だけ遅いのが原因なのか、生徒さんの練習が追いついていない。来週からお盆休み。その後は通して弾けるようになっていないと困るのだけれど….。

練習の仕方に気を付けて

特にポリフォニー(多声部)の曲は、練習の仕方が問題だ。
各声部の動きが解っていて、その上にメロディーをハッキリ
奏でなければ何をやっているのか解らなくなる。
レッスンでは練習の仕方を説明しながらレッスンしているのだが、
仕上げを焦ってか、家での練習は全部弾いてきて、
かえって仕上げを遅らせてしまっているのだ。

楽譜を見ましょう

もうひとつの問題点は楽譜を見ない人。
中途半端に覚えているので間違いに気がつかない。
だから家では弾けているのにと言う。
練習の仕方が上手な生徒さんは、その他に2曲ほど勉強してくる。
私は組曲2つを取り入れた事で、いつにも増して苦労している。
レッスンに追われて練習時間の確保が難しい。

「リゴレット・パラフレーズ」


優雅な曲想だが、リストの作品はオクターブと和音が多く、
この曲もやはり体育会系で3回も通して弾くと汗だくになる。
クーラーを入れて練習していても汗が出る。しかし、ちょっと休んで
レッスン室に入ると南極のよう!

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