「講師演奏」はプレッシャーがかかる響きだと思う

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ウォーキングがてらランチしようと思っていたが、雨 が降るという事を考えていなかった。12時過ぎ、車で出かけてお店に入ると予約している人も多くて混んでいた。独りだと告げるとカウンター席に案内された。

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一番人気の「ヘラガニのクリームパスタ」にした。先にサラダが出てきたのは、蟹のカラを皿に移すためのものなのだなぁと思った。美味しいけれど、ちょっと物足りなかった。隣の3人が全員、大盛りを注文した時は驚いたが、なるほどねと思った。880円のランチが安いか高いかは分からないが、大盛りにすると1040円だ。これだとランチには、ちょっと高いかな。

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そういえば、楽器店に居た頃「講師演奏」というものがあった。プレッシャーをかけられているような嫌な響きだなぁと、ずっと思っていた。嫌味を言う先輩先生と私がピアノソロを弾くことになった。同じプログラム内ではなかったが、先輩先生はショパンの「華麗なる大円舞曲 第1番」を弾くことになったようだ。私はショパンの「バラード第1番」にしようと思っていたのだが、長過ぎるだの、5分程度の曲にしろだのとクレームを付けてきたのには驚いた。それで「ポロネーズ第1番」に変更したことを、コーヒーを飲みながら、ふと思い出した。先輩先生の演奏が先にあったのだが、出番が迫って来た時、なんだかソワソワして「最初の音が何だっけ!」と別の先生に聞いている。私は唖然として見ていたが、聞かれた先生が「es(ミの♭)」と答えた時は、のけぞりそうになった。(笑)どうなるのだろうと思っていたが、ちゃんとB(シの♭)から弾いたので、緊張を紛らわすために、わざと聞いたのだと思った。しかし、安心したのか、最後の音を思い切り外してベロを出してしまった。これがバッチリとビデオに写っていたのだ…。今では笑い話だが、やはり「講師演奏」はプレッシャーがかかるものだ。私も勿論、緊張したのが、曲を変更した事がかえって良かったのかも知れないと思った。もともと態度が大きいから、貫禄のある演奏に写ったようだ。逆に言えば、新人は先輩程プレッシャーがかからないと思う。今の方が遥かに大変だもの。

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二人で来たら、はじめさんはピザを頼むからシェアする楽しみがありますが、たまには独りのランチもイイものです。

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