いろいろな子供たち/レッスンは愉しい

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お友だちから頂いたお菓子の中に可愛いマシュマロが入っていて、食べるのが勿体なくて、ずっと飾っていたのですが、賞味期限が迫ってきたので頂きながらブログを書いています。(^^♪

教室では、レッスン時間はワンレッスン30分〜40分の枠を取っています。上級者や遠方からの生徒さんは60〜90分など生徒さんによってレッスン時間が変わりますが、一般的にレッスンは30分のようです。○○イに勤務していた友人から、レッスンは入室・退室時間も含めて30分だから、1、2曲しかレッスンできないと聞いたことがありました。それでも集中したら、30分でも有意義な時間だと思うのですが、せっかく10分多く枠を取っても、ダラダラする生徒さんも居ます。

大きくなったら変わるかなと思っていましたが、性格的なものなのかも知れません。レッスンバックから楽譜を出して、出席ノートにシールを貼って、挨拶するまで10分もかかります。毎回、注意しても聞かないので、ダラダラした分だけレッスンの時間が短くなると伝え、レッスンする予定の曲が半分も出来なかったとしても、時間
内に終わるようにこちらも気を付けなければいけません。
「せっかくれんしゅうしてきたのになぁ」
「来週はダラダラしないように気をつけたら全部レッスンできるね」
と言うと、その時は反省するようです。(^_^;) 玄関から「さようならー」という声が聞こえてきました。

レッスンシールを見て、迷わず「これっ」と決めてノートにシールを貼り、用意する迄30秒もかからないという生徒さんも居ます。ダラダラする子と同じ歳で性格も対照的ですが、面白い事に仲が良いのです。ライバル意識もあるようです。

レッスンでは「シンコペーション」「フラジオレット」「グリッサンド」などなど小さい子にとって難しく面白い音楽用語が多々出てきます。でも、子供にとって難しそうな用語を覚えるのは、むしろ楽しいのかも知れません。「なにこペーション」だったかな?と聞くと得意になって「シンコペーション!」と答えてくれます。^_^

「そろそろゴールデンウィークが近づいてきたよね。知ってる?ゴールデンウィークって」と聞くと、「ウソをついてもいい日のこと?」と思いがけない答えが返ってきたので可笑しかったです。先日はグループレッスンが終わった時に「先生、足だいじょうぶなの?」と心配そうな顔で聞くので、ちょっとびっくりしました。知らず知らず、右足をかばったりしているのかも知れません。そういうところを子供って見ているのだなぁと思いました。だから、レッスンの時はプライベートでどんな事があったとしても、それを顔に出してはいけないという気持ちをずっと持ち続けてレッスンする事を忘れないようにしたいです。

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