歌が足りない

今月30日に、オペラ「リゴレット」を聴きに行くが、
発表会前に録画しておいた「リゴレット」を全部ではないが、
素材となっている第三幕の4重唱部分を聴いてみた。
たった2つのテーマで、リストはあの曲を書いたのか。
かなり衝撃的だった。そして、原曲より遥かに良いと思った。
リストの作品は技巧に走りがちだけれど、この曲はオペラだけに
歌心が無いと、つまらない曲になる。
録音した自分の演奏を聴いて歌が足りないと痛感している。
もっと深みのある演奏にしたい。
休日だったが、心配な生徒さんのレッスンを午前中にした。
暗譜が苦手だと言う。一番の原因は練習不足なのだが、
曲の構成を理解せずに指だけで覚えようとしているので
暗譜できないでいる。90分レッスンして、ようやくつっかえなくなった。
体験レッスンの申し込みもあるが、今は余裕がないので延期させてもらっている。
以前、習いに来ていた大人の生徒さんの娘さんで、
その時は1歳だった赤ちゃんが5歳になったという。
月日の経つのは早いものです。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano パーマリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください