効率の良いレッスン

先日レッスンが終わって疲れて休んでいると、
2階から、はじめさんが降りてきて私の携帯に何度も電話がかかってきていると
不振そうな顔をして言う。私の携帯番号は、ほとんどの人が知らないはず。
かかってきた番号を見ても、どこの局番なのか解らなかった。
メッセージが入っていて、明らかに間違い電話であることが解った。
翌朝も、また電話がかかってきたので、「間違え電話ですよ」と伝えた。
どうやらお店の人のようで、お客さんが自分の携帯の番号を間違えて書いたのだろう。
滅多に鳴らない携帯なので着信音があっても何だろうと思った。(^^;

日々、効率の良いレッスンをしたいと思いながらレッスンしている。
ワンレッスンは40分以内であるが、レッスン時間をいかに活用して
レッスン出来るかは生徒さんの練習内容次第。
昨日は2つの両極なレッスンを行った。
最初の生徒さんは時間内で沢山の収穫のあるレッスンが出来て
尚且つ時間に余裕があった。後の生徒さんは宿題の3分の1しか出来ず
レッスン時間をオーバーした。家での練習が、ほとんど独学状態。
レッスンで行っている事を家ではやっていないと言う。
理由を聞くと「出来ていると思ったから」であった。(^^;
リズムが崩れるので、手拍子をして音名を言う。簡単な事でもやらないと
勘違いしたりする生徒さんは意外と多いのだ。
グループレッスンで、それを指摘すると皆、自分の事のように真剣に聴いているが、
いざ自分の事となると弾く事に懸命になり忘れがちだ。
これを防ぐには、楽譜に書き込みをして家で徹底練習をしてもらうしかない。

今月はテンペストの第3楽章を中心に練習しているが
転調の嵐で何度もグルグル弾きたくなる曲だ。
今日はレッスン休みだったので、新聞で取り上げたモシュコフスキーのエチュード数曲。
「テンペスト」全楽章。ふと「別れの曲」、忘れないように「リゴパラ」、
そして、ドビュッシーの「ダンス」。小品でも10ページありテンポの速い曲だと、
練習しながら仕上げていくつもりで譜読みしないと間に合わない。
エンドレスで弾きたい気持ちになるので、食事の前にコア・リズムをした。
ワインを飲んで一服。明日は効率の良いレッスンが出来ますように。

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