14日(日)、大沼でノルディックウォーキングをしてから帰宅したので、
けっこう遅くなった。荷物を片付けて、急いで2階に行き水槽を見に行った。
グッピーの母(みく)が水槽の隅に隠れるようにしているのに気づき、
見ると、大きいお腹が真っ赤になって苦しそうにしていた。
何度もお産を経験しているベテランだからと安心していたのだが、
お腹に稚魚が詰まって出てこられない状態だった。
よりによって、我々が居ない時に….
なんとかしようと、はじめさんがネットで調べて、お腹を押して稚魚を出した。
その後、ピンセットを使って30匹くらい出したが全て死んでいるようだった。
そして、残念な事にみくも間もなく死んでしまった。
苦しかっただろうに、留守にしていてごめんね。
たくさんの子を産み、たくましいお母さんグッピーのみくが居ない水槽は
ガランとしていて寂しい。存在感の大きさに改めて気がつかされた。
魚は声を出せないから、気をつけて見守っていかなくてはならない。
みくが教えてくれたと、はじめさんは言う。
水槽の中のみくは大きかったのに、土に返してあげた時はとても小さく感じて
涙がこぼれた。みくが残してくれた子供たちを大切に育てていこうと思う。