スランプ状態!?

発表会の練習のためグループレッスンの人数が、10人!
お弾き初め会並みのボリュームで、タイムスケジュールを考えて
進行しなくてはならないので、なかなか難しい。

一番年少の生徒さんは、もうすぐ3歳になる子だが、
よく話す「おしゃまな子」。そんな子が、最近様子が変なのだ。
返事をしない。質問にも全く答えない。ピアノを練習しようとすると泣く。えっ!?
ピアノの経験があるお母様は、小さい頃、家で厳しく母上から教えられたけれど、
泣かずに練習したので、どうして泣くのか分からないと、おっしゃる。

できない事を怖がって、練習したくなくて泣いていたのだ。
小さい子に、長い時間をかけて仕上げていくという事を教えるのは難しいなぁ。
幸いグループレッスンに来る前にだんだん出来るようになってきて、
スッキリしたようだが、お母様から「スランプ状態だった」と聞いて、
思わずのけぞった。(^^;
完全主義者の子は大変だ。間違える事、出来ない事は恥だと思うから、
壁にぶつかった時、簡単にやめてしまう事もある。

大人の生徒さんの部は少人数だったけれど、レッスン時間を越えてしまった。
簡単な練習をなかなか実行してくれない….
結果、正しいリズムでメロディも伴奏も弾けない状態に陥る。
「譜読み」を勘違いしているように思う。
楽譜に書かれている音を全て調べていき、全体の構成を知る事が大事なのに。
大人の生徒さんも思うように弾けないと「スランプ状態」になり、
ピアノを練習するのが苦痛になるから、7月は、この状態を改善していかないと。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano パーマリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください