アンドレ・ワッツの「さすらい人」

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7月14日(火)

待望のワッツのリサイタルへ出かけました。
PMFには1997年以来2回目の参加。
今回はソロリサイタル、ピアノコンチェルト「皇帝」、
シューベルトのピアノ5重奏「ます」、
そして最終日のピクニックコンサートまで
プログラムが組まれ歓喜している私です。

ロビーでワッツのCDは全部持っていると思っていたのに、
見た事がないCDを発見。
20代の録音で、バーンスタイン、小澤征爾とのコラボによる
コンチェルト3曲2枚入りで
1,890円というラッキーなものでした。

札幌にコンサートホール「キタラ」が出来て
最初に聴いたピアノリサイタルはワッツの

PMF演奏会でした。その時にシューベルトの幻想曲ハ長調「さすらい人」を聴いて大変感動
したのですが、12年ぶりに聴く「さすらい人」は、ますます磨きがかかって素晴らしかった!
シューベルトはあまり好きではありませんが、「さすらい人」は別格。
後にリストがロ短調ソナタを書いたときに大きな影響を与えた曲でもあります。
どちらもドラマティックで壮大。大好きな作品です。

2列目の中央の席でしたが、前の2席が空いていて、とても良く見ることができました。
尋常でない程、細やかなペダリング、柔らかく無駄の無い弾き方、ワッツ独特の各フレーズでの
手の取り方などなど。

詳しくは後日コンサートノートにまとめたいと思っています。

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