清々しい朝ではなかったが、車旅の準備と出掛ける前に少し弾いておいた。
出掛ける時は、いつも不安になる。今日は、まずキタラでコンサートを聴くのでホテルでランチをと思っていた。軽く食べたかったのにバイキングオンリーだったのは誤算!
盛り方の美しい はじめさんのを撮りました。
〜”海”フランスの印象〜
札幌コンサートホールKitara
指揮:ジョシュア・タン
チェロ:石川 祐支
札幌交響楽団
●ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
●サン=サーンス:チェロ第1番イ短調op.33
Ⅰ アレグロ・ノン・トロッポ
Ⅱ アレグロ・コン・モート
Ⅲ テンポ・プリモ
休憩
●ラヴェル:道化師の朝の歌
●ドビュッシー:交響詩”海”
Ⅰ海の夜明けから正午まで
Ⅱ波の戯れ
Ⅲ風と海の対話
アンコール
●サン=サーンス:白鳥
●ドビュッシー:小組曲より”バレエ”
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素敵なプログラムだったのと、発表会が終わっているので、だいぶ前にチケットをゲットしていたコンサートでした。「牧神の午後への前奏曲」から優雅にスタートです。続いてサン=サーンスのチェロ協奏曲第1番。グリーグのピアノコンチェルトの冒頭を思ったのは同じイ短調だからでしょうか。サン=サーンスらしい華やかな曲でした。
後半はラヴェルの”鏡”より「道化師の朝の歌」。原曲はピアノ曲です。だいぶ前に勉強しましたが、高速同音連打や重音グリッサンドなどを含む難曲。譜読みの段階で難しいラヴェルですが、とても面白かったのも覚えています。「オーケストラの魔術師」といわれたラヴェルだけあって、あっという間でした。そして、また勉強したいという気持ちになり、何だか元気を貰いました。
最後はドビュッシーの交響詩「海」です。ちょうど教室の新聞も「海」について書いていたのもあって、タイムリーでした。ピアノ連弾譜を持っているので譜読みをしてみるのも勉強になるなぁと思いながら音楽に浸っていました。アンコールもドビュッシー。「小組曲」より”バレエ”。これは生徒さんと何度か演奏しましたが、お洒落で楽しい曲集ですね。
帰りも雨が降っていました。音楽の力で少し元気になったような気がします。さて、今日はこれから「かなやま湖」を目指して走ります。明日はカヌーに乗れるかな。(^_^)