10月11日(日)
朝市は4時過ぎ頃から準備が始まっているのか明かりが見えた。6時頃ぐるっと廻ってみた。朝から海鮮丼は無理だったのでお散歩のみ。
朝市の駐車場を7時前に出たので、料金は500円だった!せっかく早起きしたので朝風呂に行く。ここから近い谷地頭温泉に決定。
20年ぶりぐらいに谷地頭温泉に入った。相変わらずカランの数が凄い!露天に行こうとしたらサウナが出来ていたので(以前は無かった)、たっぷりとゆったり入った。温泉の色が濃くて露天でもお湯が熱い。五稜郭の湯船が良い。温泉を出てから少し函館山を登った。
辻仁成さんの「函館物語」がお気に入り。レトロな街並みの谷地頭が好き。
ランチまで時間があったので、ひし井に入った。ここも随分前に一度入った事がある。炭火焼コーヒー、一杯590円は少し高いけれど、美味しくてゆったりと時を過ごせた。昨日とは随分違う。
此処は骨董品もあり、はじめさんは着物に凄く興味を持っていた。お財布を持っていたら買っていたとの事だった。
今回の旅のメインはバスク。ノイフランクの店主からも勧められていた有名店である。「おにぎりあたためますか」でも取り上げられて素敵なお店だなぁと思っていました。ランチでも予約が必要です。お店に入る時、アスパラが沢山植わっていて可愛い実が成っていました。
天井からぶら下がっているのは生ハムです。これを深谷シェフがテーブルで切り分けて説明してくれます。私たちもオーダーしてみました。本日は黒豚なので1,900円でした!
生ハムって何気なく食べていましたが、出来上がるまでの過程を聞いて大変な作業だと思いました。それにしても綺麗な生ハムです。
香ばしくて美味しい自家製パンを小さく千切って生ハムを乗せて食べました。最高!私は赤のグラスワインをオーダーしました。
お料理をチョイスするのが、また楽しかったです。綺麗な彩りのオードブル。どれも美味で満足な一皿。ニンニクのスープ。はじめさんはシェフが自ら採ったきのこ(+350円)にしました。
メイン。はじめさんは思い切って豚のゼラチン質のみで作られたバスク料理に挑戦していました。好みが別れるそうですが、美味しかったです。私は男爵黒豚のコンフィ。はじめさんが羨ましそうな顔をしていたので、美味しそうな脂身の所をおすそ分け。溶けた!そうです。お肉も柔らかくて感動しました。
デザートとコーヒーが出される頃は、もうお腹がいっぱいです。このスポイトにはハチミツが入っていて、牛のクハダ?を使って作られたデザートにかけて頂きました。深谷シェフのお料理は丁寧で情熱的で美味しかったです。今度は市電で来て、はじめさんも飲みたいと言っていました。また来たいと思います。あぁ美味しかった。(๑´ڡ`๑)
食事の後、ノイフランクに行くと店長がニコニコしていました。早速バスクに行ってきた事を報告しました。本日3件目の珈琲。
夕焼けが綺麗な時間に惠山に向かうのは初めてです。いつもとはまた違う函館旅行を堪能しました。ゆったり、のんびり、そして優雅に。(*˘︶˘*).。.:*♡