レッスンの日程を生徒さんに伝えるとき、6日のことを「むいか」と私は言いますが、必ずといっていいほど「”むよか”ですよね。」と聞き返されます。あれ?間違っているのかなと思い、はじめさんに聞いてみると、インターネットで調べてくれたようで「むよか」と言うのは東北・北海道の方言であるという事が判明しました。
確かに「むよか」では「六日」に変換されない。「むいか」で合っていると安堵しました。ちなみに、母に聞いてみたら、やはり「むよか」と答えました。「それは方言で標準語ではない」と母に言いましたが、「そんなのどちらでも良い」と母も言い張ります。しかし、私は「むよか」と言うのには抵抗があります。
「むよかですよね」と言う生徒さんは確認をとっているようにも思いますし、一方で「本当は、むよかっていうのに・・・」という感じを受け、自信が無くなって困ったり。まぁ、そんな他愛のない事ですが、長い間ずっとひっかかっては私自身、「たいしたことではない」と、その場で忘れかけては言うたびに、やはり聞き返されるという事を繰り返してきたわけです。(^^;
「むよか」の謎は解けましたが、発表会のナレーションでは、イントネーションが違うと違う意味になるので生徒さんのナレーションは気をつけて聞いています。例えば「雪が舞っています」が、イントネーションを上げると「雪が待っています」になったり、楽器の「オーボエ」が「大吠え」になったり。作曲家の「プロコフィエフ」は言い難いのか「ぷろ・こ・ふぃえふ」と区切られりと今年は特に色々ありました。
「オーボエ」と「大吠え」って聞き分けできないような気がするけど…
それ以前に、「大吠え」って何ですか? 謎。
ははは。オーボエの「ボ」を上げると変でしょ。
「大きく吠える」。まぁそんな感じの違うものに
なるということです。