ポリフォニーの練習/各声部を理解する

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多声部(ポリフォニー)を練習するのは難しいですが、まずメロディーを弾いてみてくださいと言うと、全然メロディーではない音を最初のレッスンで弾いていました。(^^; その日のレッスンでメロディーは分かったようですが、今日は1ページだけ全部弾けるようになったと言うので聴いてみると、やっぱり各声部の動きは全く理解できていないようでした。では次にバス音を弾いてみてください。これもどこがバスなのか、よく分かっていないようです。数小節だけ取り出して、バスの流れが分かったので、バス音にメロディーを合わせてみましょうと言うと、リズムが全然取れません…

ポリフォニーの曲は以前も経験しているはずですが、早く譜読みをしなくては!という焦りから、各声部の動きを理解しないうちに、なんとなく譜面に書かれた音を弾いてしまうようです。これでは逆に時間がかかってしまうのです。

コーラスで担当のパートだけ弾く練習をするように、ソプラノ、アルト、テノール、バスのそれぞれを抜き出して一通り弾いてみる事が大切だと思います。声部別に色分けするような感じ。

コーラスではアルトならアルトだけ歌いますが、ピアノは他のパートも全部弾けてしまうところが凄いのと、だからこそ難しいのですよね。ピアノ奏者は指揮者も兼ねています。各パートが全部鳴った時のハーモニーまで聴きとれなくてはならないのです。

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いもサラダを作ったので、午前中のレッスンが終わってすぐにパンを買いにいきました。この少しの時間に生徒さんのお母さんから電話があったそうです。しかし、携帯電話を携帯しない、もしくはミュートにしているので、お買い物に行っている時に、はじめさんが電話を鳴らしても出ません。ちょっとの時間で帰ってくるので、それから折り返しで電話をすれば良い話です。外で携帯電話から電話をするのも、落ち着かないですし。まぁ、はっきり言えば、携帯電話が嫌いなのです。(^^; 私の場合はカメラ、もしくは調べ事をする便利な物なのです。

先週より安定感のある演奏ができるようになった生徒さんは、指定の3段階のテンポで練習してきたのが分かりました。1番速いテンポを少し上げて練習したところ、テンポは正確に弾ける子なので、これ以上速くしないように気をつける事。色々なパッセージを弾いて、同じ場所から同じように弾く練習をしつこくレッスンしました。明後日、最後のポイントレッスンをして日曜日が本番です。

姉妹で連弾をする生徒さんは、家で一緒に練習できるのが強みですね。綺麗に弾けていました。コーラスもまだ他の生徒さんは自分のパートを弾くこともままならないのに、綺麗にハモっていました。ピアノソロも張り切っているようで、二人とも譜読みはバッチリ。頼もしいです。

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今日のいもサラダパンは美味しくできました。珍しくコーンポタージュも作ってみました。アスパラは部位によってボイルの工夫をしなくちゃならないようです。ところで、はじめさんの目線は食べながら、次のパンを選んでいるというところでしょうか。(笑)それとも何か考え事をしているのですかね。

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