午前5レッスン。組曲のトップを弾く生徒さんが、なかなかエンジンかかるのが遅くて…。難しいと思い込んで鍵盤ばかり見て弾くので、音が頭に入らないようです。鍵盤を見ないように隠しても見ようとします。(^^; 楽譜を見て弾けないと、譜読みが凄く遅くなる上に正しく読む事が困難になります。
ハンドベル・アンサンブルの伴奏を担当する中2の生徒さんは、学祭でのコーラスの伴奏が凄く難しいので誰も弾きたがらないと言います。「見てもらえますか?」と言うので、初見で弾いてみました。大抵の曲はゆっくりなら初見で弾けますが、確かにとても難しくて、幅の広いアルペジオ、和音を含むオクターブで、テンポは4分音符=120です。ベートーヴェンのソナタを弾けるくらいのレベルでないと難しいのではと思いました。ピアノがあまり得意ではない先生が選曲すると、とんでもなく難しいという事に気が付かないで生徒さんが苦労する事があります。時には先生から電話がかかってきて指導を求められた事もありますが、発表会の指導もあるので困りますね。
クラスには現在ピアノを習っている生徒は教室に来ている子だけで、後の2人は以前習っていた(そのうち一人は教室の生徒さんでした)という子だという事です。しかし、引き受けたら間違いなく苦しむので、選曲の判断はもう少し慎重にされたらと思いました。教室のアンサンブルの曲は、その子にとって十分に手に余るレベルにしました。ソロは難しい選曲にしましたので。
ピンポンが鳴り、先日のコンクールに参加した生徒さんのお母さまがAちゃんと一緒にご丁寧に挨拶に来られました。立派なお菓子を戴いて恐縮です。本選で弾く予定だった2曲は発表会の曲となりますが、頑張っているようです。
ムシムシするので、ランチは冷やし中華をはじめさんが作ってくれました。冷蔵庫にある食材で。
戴いたお菓子の中に「薔薇のフィナンシェ」という宝石のようなお菓子が!お寿司と一緒で、これは最後に戴く事にします。(^-^)
今日はソーラン祭りで夕方から忙しすぎる看護師さんが踊るので出掛ける予定でしたが、生憎の雨でパレードはきっと中止だったと思います。出掛けずに夕食前まで練習&レッスンをしました。この時期はクーラーを入れてもタオルを傍らに置いて、汗を拭きながら弾いています。いや、汗をかかないでも涼しく弾けるようにならねば。(笑)
色々なピアニストの演奏を聴きましたが、ダン・タイ・ソンが今のところ1番好きです。やっぱり好きなピアニストなのだと思います。