ファスティング8週目明け。今朝、体重を計ったら開始から4キロ減った。以前は体重計に乗るのは恐怖だったが、今は増える事は無いと思うので、計測するのはむしろ楽しい。朝のヨーグルトが格別に美味しい。ファスティング明けは味覚が鋭くなっているので、昼食はいつもより塩分を控えた方が良いと思った。
ここのところ、いつも傍に来る「めんこ」が居ないと思って探すと、隅っこの方に居た。こっちを見ているが、ちょっと元気が無いようだ。
見ると、片方のヒレがやられている。手のように見えるヒレの片方が使えないと、ぎこちない泳ぎになる。体力があると、これくらいは元に戻るので頑張って欲しい。
来週、法事で東京に行くのだけれど、せっかくなのでコンサートや小旅行も兼ねて出掛ける。初日にNさんと「ドルフィンオフ」を予定しているが、昨日大雑把な予定を話すと少しタジタジになっていたご様子。そう、私たちはパワフルに行動するので覚悟して貰わないと。(笑)
ずっと以前から行きたいと思っていた「マリーアントワネット展」がタイムリーな事に六本木ヒルズで開催される。はじめさんは冗談だと思っていたようなのだが、マリーアントワネットはもちろんの事、フランス革命だとか、とても興味があって、それで高校の時は世界史を選択しました。音楽史の勉強にもなるので。別行動を取っても行きたい!と言うと、コンサートの日に予定を組んだようです。
ピアノを弾くと、時々トップライトから鳥たちが整列している光景が見えます。どんどん増えていくので面白いです。
発表会の感想文を遅れて提出した はじめさんの文章をようやく今日見ました。なかなか面白い文章だったので、本人の了承を貰って掲載します。
「反省と後悔」
後悔とはやるべきことをしなかったということ。
特に発表会での後悔は、「もっと真剣に練習すれば良かった」というものが多いと思う。
一方、反省とは、やるべきことはやったが、それでも失敗があったときに、
次はもっとうまくやろうとする気持ち。
今年の発表会は、反省点は多々あるが、後悔は無しと言っても良いくらい
自分個人としても、全体としても、充実した発表会だったと、
発表会が終わった時から感じられ、
ピアノを続けていることの幸せを感じるものだった。
時に子供たちは、「完璧に弾けた」という表現を使う事があるが、
我々大人は、ものごとすべて、特に芸術においては「完璧」という状態は
存在しないことを知っている。
ある時点で自分が目指していたところに近づくにつれ
それは既に100%ではなく、更に広く素晴らしい世界が広がっていることに気づかされる。
それこそが、ピアノを練習することの楽しみであり喜びでもあると思う。
後悔なんてしている場合ではない、大いに反省を繰り返して
更にピアノを演奏すること、歌を歌う事を通して、音楽を楽しみ
人生を楽しみたいものである。
by はじめ
今宵は、ステーキや帆立などを焼いた。