練習時間を検討する

生徒さんに「どれくらい弾いているの?」と聞いたところ、毎日弾いている派は思ったより少ない。よく練習してくる子で弾く時間は平均30分。長くて40分だと言う。

「ウォーミングアップ程度の時間しか弾かないのか…ずいぶん短いのねぇ….」と、かなりガッカリした声でつぶやいたのかも知れない。すると、つぶやきが効いたのか、次のレッスンに変化が表れ始めた。あきらかに音が変わっている。しかも自信のある演奏になっている。「もしかして練習時間を増やした?」と聞くと、ニッコリうなずく。嬉しい瞬間だった。

将来ピアノの先生を目指している小4のRちゃんも、そのひとりだ。ベートーヴェンが好きで、弟子であるツェルニーのエチュードを熱心に弾くようになった。「ただ、教えられるかどうか….」と10歳の子が不安げに言うので驚く。弾く事においては自信があるのだろう。実際は、まだまだだけれど頼もしいなぁ。

大人の生徒さんは、練習熱心な生徒さんが多い。どんなに仕事がハードでも、練習を始めると我を忘れてピアノに向かうようだ。レッスンまでと思い練習をしていたら、夢中になりレッスン時間が過ぎていて電話をした事もある。近くて良かったです。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano パーマリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください