粋なラヴェル&弟子入りできなかったガーシュイン

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ネスプレッソ「ディスカヴァリー」が届いた。

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15種類×10個なので全部で150個!カプセルは小さくても、けっこう重たいです。ドルチェグストはリビングにネスプレッソは仕事部屋に置くようです。こちらの方が本格的な感じです。ただ種類が多くて、調べないと何が何だかよくわからない。

三舩優子さんの演奏がTVに入った。ラヴェルの「水の戯れ」が冒頭に演奏されましたが、とても勉強になりました。三舩優子さんのCD「Winged」はだいぶ以前から持っていて、素晴らしいピアニストだなぁ、いつか聴いてみたいと思っていますが、なかなか聴く機会がなかったのでTV放送は嬉しかったです。

ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」が素晴らしくて聴き入りました。ガーシュインは「ラプソディ・イン・ブルー」を書いて大絶賛され広く知られるようになりましたが、オーケストレーションを学ぶためにラヴェルに弟子入りを申し込んだそうです。しかし、ラヴェルは「あなたは既に一流のガーシュインです、今さら二流のラヴェルになることはない」と言って断ったそうです。ラヴェル、カッコイイですね。ラヴェルはガーシュインの才能を高く評価していて、後に書いた「ピアノ協奏曲ト長調」を聴くとガーシュインの影響を受けているなぁと感じます。楽しい第1楽章も良いですが、私は第2楽章が堪らなく好きです。こんな美しい世界があるのだなぁとしみじみとしてしまいます。

グリモーの演奏。第2楽章は9分30秒過ぎからです。

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