ハイリゲンシュタットの遺書/旅するドイツ語

DSC_2603

昨日よりも少し気温が高いのか、お買い物に行くと駐車場がスケートリンクのよう。ご飯の時は泳いでいる「めんこ」だが、少し痩せたかな…。

DSC_2607

ランチ無しなので隣町までお買い物ドライブ。道路には全然雪がありません。今年は雪が多いのか少ないのか。

DSC_2609 DSC_2615

先週のピンクのお花は短くすると、可愛く活けられました。モノトーンな季節なので毎週お花を飾るのは楽しい。

DSC_2617

ベートーヴェンが大好きだという別所哲也さんの「旅するドイツ語」がお気に入りです。最近、番組を知ったので最初から観たかったです。15回目の今回は「ハイリゲンシュタットで楽聖の足跡をたどる」だったので、凄く楽しみでした!

DSC_2619

学生の時、グループで自由行動があったのですが、絶対にハイリゲンシュタットへ行きたい!と希望しました。ウィーンは華やかな都会でしたが、ハイリゲンシュタットは郊外にあって、当時は無人駅だったと思いました。本当に静かな田舎で、ベートーヴェンが都会から離れた気持ちが分かるような気がしました。いくつもあるベートーヴェンハウス。作曲を盗作されるのを恐れて引っ越したといわれています。

番組を観ていると素敵なレストランで食事やワインを愉しまれて、とても羨ましかったです。ベートーヴェンはワインが好きだったのですねぇ。若い時に行ったので、ワインの味も知らず、ほとんど飲む機会がありませんでした。はじめさんは「このレストランへ行きたい!」。その直後「ドイツ語を話せない!」と叫んでいました。まぁ英会話なら旅するくらいの力が付いたのでしょうか。私も学生の時は一応、ドイツ語とイタリア語を習ったのですが、ヨーロッパ研修のために片言覚えたようなものでした。ドイツ語は若いドイツ人の女の先生で、「グーテンモルゲン!」から始まり「アウフヴィーダーゼーン」で終わりました。

「ハイリゲンシュタットの遺書」は有名ですよね。31歳の時に甥のカールと弟のヨハンに宛てた手紙。音楽家にとって耳が聴こえないという苦しみから命を絶とうとしたけれど、芸術への創作意欲がそれに打ち勝ち、56歳の人生を全うすることになるのですよね。別所さんも、おっしゃっていましたが、途方に暮れるような難聴という苦しみに負けないで数々の傑作を書いた、その強さが、私も好きです。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano, 旅行 travel, 花 flower, 熱帯魚 aquarium パーマリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください