選曲の重要性

オリンピックも大詰めを迎えましたが、ほとんど観戦できずに男子フィギュアも見逃してしまったので、せめて女子のは見ようと思いました。やっぱり華やかで優雅で観ていて感動します。

重厚なラフマニノフの「鐘」


ショートプログラムの日はレッスン休みでしたのでライブで観戦できました。そして、フリーの今日もレッスン前にライブで観戦できました。最後の方に強い選手が続々と登場して、なんだかドキドキしながら祈るような気持ちで見入っていました。それにしても韓国のキム・ヨナは圧巻でしたね。

TVの解説も「完璧ですっ!」と。高得点だろうと思っていましたが、桁違いに高得点で、はじめさんと共にのけぞりました。あの場面であれだけの演技ができるキム・ヨナは素晴らしかった。あっぱれでした。日本の浅田真央ちゃんも、安藤さんも、鈴木さんも良かったですね。

唯一、高校生の生徒さんのレッスンの時、フィギュアの話題になりました。
「観た?」「はい、観ました!」
なんと授業中に皆で携帯で見ていたのだといいます。先生も分かっていながらの授業だったとか。(^^;

「あの大舞台に出ている選手と、あなたって年齢も近いのよね」
「・・・・考えてみればそうですね。同じ歳の選手も出ていました」
中には受験生も出場していて、試験を受けるために一旦アメリカへ戻って再びバンクーバー入りして競技に出たという選手もいましたね。

高校生の生徒さんは、鈴木選手が一番良かったと言っていました。真央ちゃんの選曲したラフマニノフは「もう少し歳を重ねてからの方が良かったと思う」とも。同じ19歳のキム・ヨナのガーシュインと対照的でしたね。ラフマニノフの「鐘」は好きですが、重厚過ぎたかもと感じていました。ともあれ、浅田選手。銀メダルおめでとうございます。

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