交響詩「フィンランディア」/シベリウス

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インターネットで調べると、小樽の耳鼻科はどこも混んでいるようだ。生徒さんに余市から1番近い病院を聞いたが、待ち時間が比較的少ない、ちょっと遠い所に決めた。症状を医師に告げると、予想していた通りで薬を数種類出してもらった。一週間しても良くならない時は、また来てくださいと言われた。なるほど、とても回転が早く、先程まで待合室には患者さんが多くいたのに、もう全然居ない。ということは10時頃に来たほうが空いているのかも知れない。まぁ改善したら、来ないのだけれど。
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北欧フィンランドの大作曲家シベリウスの交響詩に「フィンランディア」という曲がある。19世紀末のフィンランドはロシアの支配下にあって、そんな中で作曲された「フィンランディア」。当初は「フィンランドは目覚める」というタイトルだったそうな。しかし、ロシア帝国政府は、この曲がフィンランドの愛国心を高揚させる事を恐れ国内での演奏を禁止した。それでもタイトルを変えたりして演奏は続けられたといいます。

重苦しい序奏から始まり、やがてシベリウスならではの美しい旋律が奏でられる。そして最後は勝利を予感させるように盛り上がり輝かしく締めくくられる。フィンランドを訪れた時に何度か耳にしました。今でもフィンランドの人々に愛されているのですね。時代を音楽の力で変えてしまうという現象が起こったのです。7~8分くらいの短い曲なので是非聴いてみてください。

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