毎日、薔薇を摘んで活けます。丸っこい蕾の時は白っぽくて可憐な感じですが、咲くと大輪のピンク。子供の頃に紙で作った薔薇に似ています。
先日、オオジシギの生態や渡りの経路を解明するTVを観て、実に驚きました。初めてオオジシギの存在を知ったのは、池田町のキャンプ場でした。夜にテントの中で奇妙な音が絶え間なく聞こえてきました。はじめさんは電線の音!?とか言っていましたが、朝になって上空に飛んでいる鳥を発見。ギャーギャー鳴きながら、時折、急降下する音にビビりました。ディスプレイフライトというそうです。以来、毎年、余市でも鳴き声を聞くようになりました。昨日も外へ出ると鳴いていました。
渡りのルートが凄いのです。北海道からオーストラリアまで3日間休まずに一気に渡ってるのです。あんな小さな身体で、なんという根性!というかタフですね。しかしながら、天候に左右される事もありアクシデントと戦いながら、命がけで渡っているのですね。上空から雄のギャーギャー、シュパパパパの音が聞こえてくると、頑張っているねぇと思わず笑みがこぼれます。オオジシギ、凄い鳥だったのね。
今朝、大人の生徒さんが「まるでシャクヤクのような薔薇ですね」と、おしゃっていました。そういえば、シャクヤクも蕾の時は真ん丸ですね。確かに似ています。
今日は暑かったので、夕食にはキリリと冷えた白ワイン。例のブランデーのようなワインを飲みました。
ワインに合うマリアージュを数種類用意しました。今日は生徒さんがよく練習してきて、レッスンが楽しかったです。