オシフィエンチムへ(アウシュビッツ)

10月14日(土)6日目

M_20171014131402_0931
一番のハードスケジュール。5時45分にモーニングコールでしたので5時起き。(ほとんど5時~5時半起床です)6時に朝食。7時にホテルを出発してオシフィエンチムへ。アウシュビッツへ行くのです。オシフィエンチムはポーランド語なので初めて聞きました。なかなか覚えられないです。アウシュビッツはドイツ語です。

M_20171014160958_0937
色々な本や映画「シンドラーのリスト」などを観て、ここで実際にあった酷い事実を知っていました。それでも覚悟が必要でした。

CIMG1561
「働けば自由になる」。Bが逆さまになっているのは、ささやかな抵抗だったそうです。

H_20171014102952_249
220ボルトの鉄線が張り巡らせてあり、脱走する事は不可能だったそうです。

CIMG1630
当たり前の事ですが、ここではポーズ写真はNGです。昨日に続き若いポーランド女性ガイドさんの説明を聞きながら歩いていますが、時々声を詰まらせたり、ため息が混じって本当に辛くなります…。

M_20171014170652_0951
「死の壁」銃殺された場所。

M_20171014170757_0955
塞がれた窓。

CIMG1639
人はどうして、こんなに酷くなれるのでしょうか。何のために殺されなければならなかったのでしょうか。足取りが重くなります…。

H_20171014102616_254
ガス室に入る時、ドキドキしました…

H_20171014102726_253
ガス室に入ってみました。シャワーを浴びれると喜んだ人たち…

H_20171014102740_252
この穴からチクロンが投げ込まれました。

H_20171014102828_250
焼却炉。これだけでは、間に合わないくらい毎日大勢の人が殺されました。

H_20171014110042_239
バスに乗り5分程でビルケナウに着きました。

H_20171014110446_233
上からの眺め。ここも緑が豊かで綺麗な所でした。

M_20171014182837_0960
騙されて連れて来られた人たち。右のレーンはガス室でした。

H_20171014111242_223
広大な敷地。

H_20171014111628_220
馬小屋だった場所にベッドが置かれ、寝返りも出来ないくらいにぎゅうぎゅうに詰め込まれたそうです…。あのアンネ・フランクも。冬は-20℃になることもあるそうです。上も下も大きな隙間がありました…。

CIMG1669
穴が空いただけの不衛生なトイレ。ここには看守が入ってこないので、密談の場所だったそうです。

H_20171014100410_269
土曜日だったのもあり、凄い人で混んでいました。想像以上に悲惨な現実を知り 、やはりショックですが、歴史を繰り返さないためにも訪れて欲しい場所だと思いました。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: 旅行 travel パーマリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください