香りに興味があり、一輪の花から香りの芸術が生まれるまでの過程はどんなだろうと思って本を読んだりした。
学生の時に友達とフレグランスのお店に入った。それぞれの雰囲気に合った香りを店員さんに尋ねると、私はクリスチャン・ディオールの「ディオリッシモ」が合うのではないかと。それで、ほんの少しの量を小瓶で試すことができた。
こちらの本の説明では「ディオリッシモ」は”明るい春の陽光を浴びる自然の木や花のイメージ。愛らしくロマンティックで幻想的な香りです。生活の中、人の中に優しくとけ合う香りで、特に日本の女性に愛されています。”とのこと。
まぁ、万人受けするので薦められたのかも知れませんね。
後から出た「フォーエバーアンドエバー」がお気に入りです。これだけは2本購入しました。他はマイ・コレクションです。
森瑶子さんの文章が好きです。「香水の本」の中にも”暮らしの中の香り”という文章が掲載されています。