一緒に暮らしていた おじい様が亡くなって先日のレッスンを欠席した生徒さんが今日は補講レッスンにやってきた。夏休みを挟んでいたので、ちょっと間が空いてしまったのと、今週はグループレッスンで個人指導が出来ないため。お母さまからは落ち着かないようだったら休みますと予め連絡はあったのですが、昨日、本人から電話があって「練習してからレッスンを見てもらいたい」と申し出があった。技術のレッスン、表現のレッスン、レッスンには色々あります。一緒にレッスンして「こんな感じ」と、私がパッセージを弾いてみて言葉を添えると、なるほどと大きく頷いて、すぐさま実行してみる。その変化(間の取り方)や音の違いにハッとした表情になりました。やはり弾きやすくなり、音も良くなるのでお互いに嬉しい気持ちになります。生徒さんが練習してきた時にこそ、それが出来るのだと思います。補講のつもりが、つい熱が入って気がついたら60分も経っていました。
夕食の後、私もはじめさんに聴いてもらってアドヴァイスをもらいまいした。はじめさんはコンサートにもよく出かけ、CDを聴く時間もかなり長いので聴く耳は一流なのかも知れません。なるほど!と思うようなコメントやアドヴァイスがあり、この時期は藁にもすがりたいので助かっています。
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