受けなければ成績に響く

昨日、今日とリハーサルのようなグループレッスンでした。コーラスの全体練習も組み、当日15名で歌うところ13人が集まり、学生たちもようやく声が出てきて、なかなかの迫力。ハーモニーを感じて歌うことが出来て自信がついたように思います。ピアノ演奏は椅子を並べて、すぐ近くで演奏するのでステージで弾くより緊張するのかも知れないけれど、皆よく弾けていました。来週も同じようにグループレッスンを組んでいます。もちろん、個人レッスンもあります。

昨夜、グループレッスンが終わってから、発表会の日と学校での英検が重なってしまったという電話があった。強制的なもので受けなければ成績にガッツリ響くと先生から言われたというのだ。ご父兄は「成績に響くのであれば発表会を辞退させて頂きます」と。日曜日なのに、そんな脅しのような事があっていいのだろうか?すぐ学校に電話して事実なのか確認してみた。幸い担任の先生も午後9時近かったが、まだ学校にいらして話ができた。生徒さんのご父兄から聞いた話に間違いはなかった。私が、「何ヶ月も練習してきて発表会費も納めているのですから、発表会に出させてあげたい」と言うと、先生も話は分かってくださったようで、「そんなに時間のかからない試験ですし午前中で終わるので、慌しくなりますがピアノ演奏には間に合うのではないか」と。少しホッとしましたが、それでも日曜はそれぞれの事情があるので強制というのはどうかと思います。せめて事情のある人は別の日に受けられるような配慮があっていいように思います。学校の方針だから先生方も致し方ないのかも知れませんが….。先生は「まさかピアノの先生から電話があるとは思いませんでした」とおっしゃっていました。そして、「ピアノ演奏には支障はないと担任が言っていたと伝えてください」と。本当はアナウンスも担当しているので、開始時間よりかかるなら別の生徒さんにお願いしなくてはなりません。月曜にならないとはっきりした時間が分からないそうです。次々とやっかいな問題が起きて、無事に迎えられる事を願うばかりです。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano パーマリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください