ラィテイングを始めて1か月程経った。先日、受けたHTMLで執筆する事が条件だという案件が無事に終わった。HTMLは思ったよりも難しいというものではなく、むしろ面白い。クライアントがソース画面が汚くなるからビジュアルで書かないで欲しいという意味もよく分かった。
はじめさんが東京出張している間にネットで色々調べながら執筆した。思い切って、自分なりに<p>タグを使って文章を書いていくと、なるほどこうなっているのかと分かった。途中から太文字になって、何故なのだろうと悩んでいると、</b>で閉じていなかったり。目を皿のようにしてソースを調べた。まさに楽譜のようだと思ったが、やっぱりラヴェルの方が難しいと思った。
今、受け持っている「ファイヤーディスク」の案件は、HTMLを使って書いた方が、ラクになってるのだ。要はやるかやらないか。出来ないだろうと思ってやらないと、知らないで損をしていた事になる。やって良かった。
コールマンの「ファイヤーディスク」は、はじめさんが買った価格の2倍になっていて驚く。グッドデザイン賞を受賞しているというのも分かった。なるほど、焚火台って四角いイメージがあるけれど、「ファイヤーディスク」は、丸いフォルムで可愛いと思った。今まで焚火台は色々と大変そうで、ちょっとと思っていた初心者さんに売れているようだ。あ、まさに我々もそう。
記事を書いていると、HTMLで書くのが条件のクライントから5記事分の依頼が入り、駆け出しなのにとても忙しい。
私は小6の時に児童会の書記を担当していたが、生徒会長だった天才Kが、口頭で述べる文章を即座に書いていくという作業があった。その時に、Kが言った言葉を自分なりに違う言葉に置き換えて書き綴っていくと、Kは凄く驚いたような顔をして「すごいね」と誉めてくれた事を思い出した。ライティングでは「リライト」というのだけれど。そんな事を、ふと思い出した。
Kもピアノを習っていて、小学生なのにクラスで演奏する合奏の各パート譜を書き起こす事ができる程、才能に溢れていた。でも、Kが書いた通りに私は弾かずに、それでもKは好きに弾いて良いと思うと言ってくれた。Kは今頃、どうしているのだろう?先日の集まりでもKの話題になった。そして、みんなが口を揃えて言う。Kは天才だったね、と。
大人になったKに会いたかったなぁ。今頃、どこで何をしているのか、誰も分からなかった。
丸いフォルムが可愛い「ファイヤーディスク」。設営も、撤収も簡単なのが受けてるようです。
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