ピアノを弾いて怒りを鎮める


全く雪が無かったところに、これだけ道路の雪を押し付けられます。しかも、ほとんど氷のような塊なので重い!


止まれの標識の横に、はじめさんが小さい道を作りました。我が家は角地なので、歩く人は雪山の外を道路沿いに歩かなければならず、ちょっと危ない感じがします。それにしても、カーポートの上にもこれだけ雪が載っているので、「もう少し積ったら降ろすかな」と、はじめさん。屋根の雪下ろしは危ないので、その作業の時は下で私が見ていないと。


地下水で融かすのですが、氷なので半日以上もかかり、今日は3度も外へ行き雪山を崩すさないと、寒さで全然融けない。降った雪なら軽いし簡単に融けるけれど、本当に重くて1回1回が重労働。この作業の後は30分はピアノ弾けないし、辟易します。(-_-;)
こんなのを押し付けないで欲しい。


自家製チャーシューを更に焼くと美味しい。「雪かきのためのパワフル麺ハーフ」。食べて、やり場のない怒りを軽減する。


「お弾き初め会」の」時にご父兄から頂戴した柳月のお菓子。三方六小割に「のこぎり」が付いていてユニーク。三方六が美味しいのは知っていますが、左のクッキーの触感が面白くて、とても美味いです。甘くもなく、これはワインのおつまみにもなります。ご馳走様です!

今日は雪かきと、一休み後のピアノ。ベートーヴェンの「ピアノソナタ4番」、第4楽章まで全部。4楽章は歌のような優しさと、短調になる部分の激しいアルペジオのコントラストが面白い。変ホ長調の歌の方は”雪かきの無い日”、ハ短調の方は”道路の雪と格闘している日”。そんなイメージだと思いながら弾くと可笑しかった。

ベートーヴェンは短気だったようだが、やり場のない怒りを鎮めるために、きっとピアノを弾いたのだと思った。珈琲が好きだったり、メトロノームを愛用していた事もあって、私はベートーヴェンが好きだ。

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