ポーランド街歩き

ワーグナーのようなショパン

ショパンのバラード3番は、バラードの中ではそんなに好きではなかった。しかし、勉強してみると、素晴らしい作品だと気づかされる。大人になるまで食べなかったマグロの赤身とか玉子かけご飯のような存在だ。

即興演奏が得意だったショパン

エレガントな佇まいで始まるが、最期の方では歓喜の音楽。まるでワーグナーのような!ショパンが幸せだった頃に書かれた作品だとのこと。バラード3番と同じ調性の即興曲第1番も弾いているが、トリルの登場する箇所などは似ている。ショパンは即興演奏が得意だったという。

美しく復興したワルシャワ

ポーランドというとナチスに追われて人々は地下水路を命がけで逃げました。ワルシャワ観光の初日の街歩き。だからでしょうか、説明はカットでした。それがかえって印象に残っています。

ちょうど、玉木宏さんの番組を観た後にポーランドへ行ったので勉強になりました。

街に貼られていたポスター。ショパンのコンサートのポスターでした。ツアーでも大学の先生のショパンリサイタルを聴きました。1時間くらいでしたが、私たちだけのためのコンサートでしたので、ちょっとびっくりしました。


10月のワルシャワは、とても寒くて。オープンカフェにはストーブがありました。


ショパンが少年時代を家族と一緒に暮らすことができたアパート。心臓が安置されている教会の近くでした。


ショパンの生家。ジェラゾヴァ・ヴォラにて。

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