紅葉の道東くるま旅 3 究極の卵かけご飯

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10月10日(日)
あいにくの雨。釜戸でご飯を炊くので7時30分に行動開始。相変わらずテンションが高い。前回は、ほとんどスタッフの方がやってくれたのですが、今回は自分たちだけで出来るか挑戦です。たくさん炊いたほうが美味しく炊けるのだそうですが、2人なので3合にしました。残りはおにぎりにして持っていこうと、おむすび山「鮭わかめ」を用意しました。少し後に隣の釜戸には毎日1升ほど炊くというスタッフの女性が。なんと!道の駅などで販売されている「とりごぼう釜飯」を作っている現場に遭遇したのです。22~23個程の釜飯のご飯という事で責任重大で緊張するそうです。「毎日、炊いても同じにはならず奥が深い」と語っていました。そうこうしているうちに、良い感じに炊き上がりました。今回はオコゲもバッチリです。ちょっと食べてみましたが、香ばしくて美味しいっ。(^-^)

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卵は中札内産のを前日にスーパーで購入しました。朝も鶏小屋へ行ってみましたが、卵はありませんでした。コテージには調味料は置いていませんので私たちは恵山で買った昆布しょうゆを持参しました。これが実に美味しくて、まさに「究極の卵かけご飯」。はじめさんは、こんな大きな器でお替りして、炊いたご飯を半分ほど食べていました。残りはおにぎりに、そして、タマゴ焼きをはじめさんが作りました。私はコーヒーの係り。お水は黒松内のです。マイルドなコーヒーで美味しい。広大な敷地に何棟もコテージが建っているので、地図を持っていないと迷います。そうそう、看板犬の「ももちゃん」が到着した時に出迎えてくれました。18歳!きれいな毛並みをしているので、そっと撫でましたが、びくっとしていました。驚かせてごめんなさいね。ポニーのミント君にも別れを言って道の駅「中札内」へ行きました。どうやら、はじめさんはコテージに携帯を忘れてきたようです。近くて良かった…(^^; ミント君に再び別れを告げると「きっと、また来るぞ。って言っているよ」と、はじめさん。北海道は広いので忘れ物には気をつけましょう。

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中札内から足寄まで初めて高速を走りました。なかなか快適なドライブでした。無料化で高速を走る車が増えましたが、ここは空いていました。久しぶりに来た足寄。道の駅の場所が変わっていました。左はJRの駅で沢山の足型がありました。右は道の駅「りくべつ」。午後1時30分。ここでランチタイム。おにぎりを食べましたが、普段食べているお米なのに、釜戸で炊くとモッチモッチになるのです。あまりにも美味しくて完食。タマゴ焼きを作る時、サラダ油を忘れ、新得のお漬物やさんで買った「食べるラー油」を使ったのですが、スパイシーで美味しかったです。

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木の町「津別」にやって来ました。冬以外にもスキーが出来るのは知っていましたが、こういう光景、私は初めて見ました。はじめさんは草津で滑ったことがあるそうです。

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スキー場に隣接している立派な建物の中です。木を使った展示品が沢山あって見ごたえがありました。お庭も素敵で鹿が居ました。今日は一日中雨ですが、ショスタコの5番を聴くと小降りになってきました。明日は晴れるでしょう。この後、美幌の峠の湯に入りました。温泉を出て7年ぶりに訪れた北見ですが、お気に入りのお店「遊木民族」が道路事情のため閉店になっていてショック!他は全く調べていなかったので、車で走り回りましたが、これといって入りたいお店が見つかりません。お洒落なDINING&CAFEの看板が見えてきたので、ちょっと高そうでしたがそこに入りました。メニューを見て、お店を間違えたなと思いました。「釜飯」が有名みたいです。豚丼とかハンバーグもありましたが。さて、どうしましょう。結局、2人とも「釜飯」にしてしまいました。こんなに、ご飯を食べた事はありません。「釜飯」はたぶん美味しいのでしょう。しかし、今朝、釜戸で炊いたご飯にはかないません。残念なのは、概観はお洒落なのに食後のコーヒーは無しの方が良かったと思う程だった事と、看板メニューは「釜飯」とか分かるようにして欲しい事。「遊木民族」が無かったら、北見にはもう来ないかな…。はじめさんは「また、リベンジだと言って来るかもね」なんて言っていました。以上、辛口レビューでした。

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