pで演奏するのは難しい

f(フォルテ)で弾くより、p(ピアノ)で弾く方が技術的に難しいと思いますが、幅のある演奏が出来るのは魅力がありますね。
「こんな簡単な曲でいいのかなと思った」と言った生徒さんに、違う曲を選んだところ、どうだったと聞くと「難しい」と答えました。1回目のレッスンでしたが、大体の感じは掴んで弾いているので、大分レヴェルが上がったなと思いました。もう1曲のショパンは、びっくりする程、柔らかい音で丁寧に弾くので、これは更に上を目指せるなと嬉しく思いました。きっかけは、ピアノを購入したことで、思い切りピアノの練習が出来るようになった事だと思います。それによって、難しさにも直面しますが、ピアノが好きだという気持ちが、壁を乗り越える原動力になっているようです。
続かない生徒さんは電子ピアノで練習している事が多いです。もちろん、電子ピアノで上手に練習してくる生徒さんも居ますが、全然違うもので練習するのは、難しいと思います。一番難しいのはpで演奏する事ではないでしょうか。強弱をつけようと頑張って練習しても、弱い音がコントロール出来なくて悩んでいる生徒さんが居ます。次にペダル。これも電子ピアノだと、かなりアバウトになると思います。レッスンでやった事を、どれだけイメージして家で練習できるかという事ですね。

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