楽曲を発表するのに要する期間
教室では春から選曲して6月頃から練習を始めて、先日の発表会となりました。週に1回のレッスンで本番まで何回もレッスン回数があるわけではないので、3か月という期間は生徒さんにとってギリギリな感じです。
学校の発表では、学校にもよると思いますが、今日の特別レッスンの生徒さんのスコアを見て、これを1カ月以内で発表する!?と驚きました。昨年、教室で取り上げた「海の声」も意外と難しい曲で、教室に通っている中学生の生徒さんが言うには、学校では完成しなかったということです。今年、教室で取り上げた「虹」は学校では1年間のスパンで練習しているようです。
せめてピアノ伴奏者には、もう少し早くスコアを渡せないのかしらと思いました。歌も合わせるとなると「海の声」と同じくらいのレベルでしたから、小学生がこれを1カ月で仕上げるのは、ちょっと考えにくいことです。ピアノを習っているから、スコアを渡してすぐに弾けるわけではありません…。アンサンブルってそんなに簡単ではないのですけどね。ピアノを弾ける先生にはそれが分かり、ピアノを弾けない先生にはそのことが全く分からないのだと思います。教室に丸投げは、ちょっと困るのです。
思わず愚痴ってしまいましたが、生徒さんにとって良い発表の場になって欲しいです。
先日の発表会のスナップ写真をアップしました。こちらです。
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