シベリウスの里を訪ねる旅/想い出のアルバム1

アルバムを整理していたら、フィンランド旅行した時のが出てきたので、まとめてみようと思う。デジカメなど無い時代だったから、今のようには撮っていなかったけれど、10冊出てきました。

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新婚旅行でアメリカへ行こうとしたら結婚式の3週間前に膝を手術してキャンセル。家を建てて落ち着いた頃にもう一度申し込んだのだが、「舘野 泉コンサートとシベリウスの里を訪ねる旅」という旅行がある事を知り、2回もアメリカ旅行をキャンセルしてフィンランドへ行く事になった。名目は新婚旅行。1996年2月6日に出発。日本から約10時間で着くという近いような遠いようなフィンランドである。私は学生の時に2週間のヨーロッパ旅行をした事があるが、はじめさんは初めての海外旅行だった。飛行機の中で飲んだフィンランドのビール「コフ」が格別に美味しくて、私たちは歓喜した。

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翌日の2月7日は舘野先生のおすすめのレストランで夕食。タイ料理のお店だった。なんと先生の隣の席になり照れまくりの私だったが、ちょうど先生が監修されている「スオミ・ピアノ・スクール」の事などお話することが出来ました。出版社の廃業で今後どうなるのかと心配でしたが、先生に「5月頃にヤマハから出版されるよ」とお聞きしました。そして、是非、元祖であるフィンランドの「スオミ・ピアノ・スクール」を購入するように勧められて全4巻を日本に持ち帰ったのです。日本のとは紙質が全然違い立派でしたが、とても重たかった。それからフィンランドの民族楽器「カンテレ」も。こちらは船便で後日届いた。先生は9日にフィンランディアホールでのコンサートを控えていらしたが、練習中に私たちのために参加してくださった。それにしても食欲旺盛の先生にびっくり。圧倒されました。それほどエネルギーが必要なのでしょう。辛いものが好きな人には是非ということで、先生、ご子息のヤンネ、はじめさんと私の4人は「トムヤンクン」をオーダー。これが本当に辛くて、4人で汗だくになりながら頂きました。とても美味しかったです。先生は帰ったらまた練習があるので少しだけビールを飲まれました。あぁ緊張した、でも嬉しかったなぁ。 後日、お伺いする先生のお宅まで皆と良い気分で歩きました。

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機会があれば飲んでいたフィンランドのビール「コフ」。宣伝のお馬さんが可愛かった。右はシベリウス公園。フィンランドの大作曲家シベリウスの顔がどかんと鎮座しています。

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滞在中は「ポロ」と呼ばれているトナカイのお肉をよく食べました。市場にはチーズがこれでもかという程色々なのがありました。右はあちらこちらで見かけたキャンディーを売っているお店。妖しい味のグミなど買いました。実は参加人数が少ないため中止になるかも知れないと言われたツアーでしたが無事に行く事ができました。そのかわり、翌日の8日は終日自由行動。2人でドキドキの大冒険の旅をしました。レポートは次回。

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