毎日、短い時間でもピアノに向かうことが大切
今週で2019年のレッスンが終了です。新年は5日に「お弾き初め会」があるので、冬休みという感じはあまりありません。それでも、「今日が今年の最後のレッスンだね」と言うと、生徒さんは寂しげな表情をします。
前回のレッスンでは、あまり思うように弾けずにレッスンにノートに「特訓!」と書いたのですが、本当に特訓してきたようです。それでも、教室へ来ると思うように弾けないことが多いです。本人は「あんなに練習したのに…」と、連弾をしている時に隣で涙していました。
手を合わせると、私の指が女の子より1センチくらい小さいことにとても驚いていました。隣で「こんな風に弾くんだよと」示すと、自分より手が小さいのにどうして余裕で届くのだろう?という表情をしていました。それはムダな力が入っていないからです。柔らかなタッチで弾きましょう。
明日はクリスマスイブですね。あと1週間で2019年も終わる。12月から久しぶりに再開した「がんばりカード」の効果が出て、普段あまり練習しない生徒さんも、短い時間ですがピアノに向かうようになって、練習した分弾けるようになり、結果的に笑顔です。
カードに色を塗る生徒さんもいれば、スマイルシールを貼る生徒さんもいます。マンネリにならないように、可愛いカードを実ははじめさんがデザインしています。
大人の生徒さんでも、家ではあんなに練習したのに、どうして弾けなくなるのだろう?と嘆かれます。ピアノが違ったり、先生に萎縮したり!?するのかもしれません。勘違いしたまま練習していることもありますよね。
指使いがよくないから、次の音への流れがスムーズでなかったり音を間違えて覚えていたり、原因はいろいろあります。まぁだからこそレッスンがあるわけですから、思ったように練習してきて、それがどうだったのかを確かめるというスタンスでレッスンを利用して上達してもらえたらと思っています。
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