GW最終日は雨。しかもとても寒く、またストーブをつけています。今日は義父の命日でもあります。何年も前のこと、航空運賃が最も高いGWに独りで札幌-東京を往復しました。はじめさんは横浜にずっといて、葬儀のあとも2日ほど滞在していました。
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おうち時間を楽しむ
寒いか暑いかという感じで暖房を入れたり扇風機をつけたりのGWでした。一気に桜が開花したときは24℃以上もあったのですが、昨日から肌寒くてストーブをつけています。寒いので今日は庭仕事は無しにして、ファビオ・ルイジ指揮のN響定期演奏会を観ることにしました。
ルイジの選曲がPMFを想わせる
●ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」
●リヒャルト・シュトラウス:「4つの最後の歌」
●リヒャルト・シュトラウス「英雄の生涯」
PMFに何度か音楽監督で来札したファビオ・ルイジ。知的な指揮、そしてダイナミックな指揮が魅力で大好きな指揮者です。
何年か前にキタラでルイジがオペラ歌手の伴奏を何曲も弾いているコンサートを聴いたことがあります。歌手と息がぴったりで、ピアノも抜群に上手いと思いました。ピアノはアルド・チッコリーニに師事したのですね。
「4つの最後の歌」
3つはヘルマン・ヘッセが書いたものなのです。リヒャルト・シュトラウスが死を前に書いた穏やかで美しい歌曲です。謙虚で素朴な別れを告げたかったのでしょう。
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美しい文章が光るスイスの詩人「ヘルマン・ヘッセ」。代表作と波乱の生涯 | LOOHCS
ヘルマン・ヘッセ(1877年~1962年)は、ドイツで生まれスイスに国籍を移して活躍した作家です。自身で描いた風景画などの水彩画を美しい詩に添えた詩集が評価されノーベル賞を受賞しています。彼の代表作やどんな人物だったのかなどをご紹介します。 ヘルマン・ヘッセの生涯 「ガラス玉演戯」などでノーベル文学賞を受賞したヘッセ。詩人・小説家として、美しく牧歌的な世界観の名著を遺したヘッセについてご紹介します。 挫折続きの少年時代
昨年、執筆した記事です。
交響詩「英雄の生涯」
リヒャルト・シュトラウスが自らを英雄に見立て波乱の人生を描き出す傑作で最後の交響詩です。大好きな曲でPMFでも何度も聴きました。難曲にチャレンジするのがPMFという感じ。とても壮大な曲を毎年取り上げますが、聴衆は最後の最後まで真剣に聴き入っています。そんなPMFが今年は中止になって本当に残念です。
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