なにから弾き始めるかを考えて、すぐ弾きたくなったり、ピアノに向かうのを躊躇ったりする経験は誰にでもあるのではないでしょうか?ピアノを弾くきっかけを、もっと楽しいものにしてみてはいかがでしょうか。
ピアノを弾ける時間は人生でそう長くはない
ピアノと向き合う時間は人それぞれ違うと思います。短い人は、え?5分!それはまぁ弾いていないのと同じですが、弾こうと思ったのはプラス思考ですね。
ピアノに向かったら30分なんてアッという間ですが、30分でもプログラムにしたらかなりの曲が弾けます。例えば「エリーゼのために」のような小品だと8曲~10曲くらい。ピアノソナタを集中して全楽章弾くなど。
こういう時だからこそピアノに向かえるのは幸せ
春らしくダカンの「カッコー」、スカルラッティの有名なソナタ(ホ長調)、イタリア協奏曲、熱情ソナタなど。30分では足りませんが幸せな時間です。
以前に弾いた「熱情」と今弾くのとは、年齢的にもだいぶ違ってくるのだと思う。第2楽章の存在がもっと弾きたい気分にさせる。以前弾いたときの指使いの書き込みは、今は全然違ったり。不思議だと思う。
左手だけ弾いてみたり
左手の動きがしっかりしてくると、輪郭がハッキリしてくるのだと思います。だから熱情の第2楽章が面白い。モチロン、第1楽章も第3楽章も面白いですけれどね。第2楽章から第3楽章へと繋がっていく箇所が好きです。ホント、ベートーヴェンって凄いと思う。
コメントを投稿するにはログインしてください。