嵐のような月光「第三楽章」

明け方、物凄い風が吹き荒れ、暑くて開けていた窓からビュービューと風が入ってきました。朝、庭に出てみると椅子がひっくり返っていたり、ハンギングが落ちていたりしていました。来週はもうお盆ですね。北海道はお盆が過ぎると一気に秋に突入します。

グループレッスン第2弾

それにしても、凄まじい風でした。庭のハナカイドウやバラの木も大きく揺れているのがみえました。まるで月光ソナタの第3楽章のようだなぁと思いました。

発表会1カ月前の緊張感

流石に小学生高学年のグループは、しっかり弾けていました。緊張感を伝わってくる良い演奏です。


最近メキメキと上達しているFちゃん。自分の曲以外にもどんどん練習をしているようです。ピアノは弾くコツがわかると断然面白くなりますからね。

オープニングで「田園」を弾きますが、なかなか難しいアレンジです。何といってもリズム!8分音符、3連符、16分音符という音価が正確に弾けなければ弾きこなせません。ソロは誰もが知っている「エリーゼのために」。ちょっとプレッシャーを感じながらも、前向きな強い気持ちで演奏しています。ピアノが好き!という気持ちが伝わってきます。

大人の生徒さんも前向き!

明るい性格のK さんは、ベートーヴェンの「エコセーズ」。ノリの良い曲ですよね。2年目のKさんはベテランの大人の生徒さんにも負けない気迫でした。

今回は中高生が皆無という発表会です。生徒さんのトリは大人の生徒さん。悲愴の第3楽章も緊張感が漲る曲ですが、Kさんの大好きな曲なのだそうです。思い切った演奏を聴かせてくれました。

Op.27-1と同様にOp.27-2「月光」もアタッカでつなげて弾く

上巻で唯一残っているOp.27-1は何度も譜読みはしています。各楽章間をアタッカでつなげて弾く作品ですが、同じ作品27の「月光」も第2楽章と第3楽章はアタッカで一気に弾きます。ここが一番、緊張する箇所です。

ベートーヴェン研究家の第一人者の平野昭氏は、”「月光」ソナタも全楽章アタッカで演奏することで、より一層全体の一体感と幻想性が高まる”と解説しています。

それが何か


先日、フィリピンの英会話の先生に「もはやトニーではない」と言われたらしく、ようやくヒゲを剃りました。まるで「派遣の品格」の大前春子さんの決め台詞のような表情のはじめさんです。ヒゲを剃りました。それが何か。

いやぁ良かったです。

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