今朝に新聞は寿都・神恵内の核のごみの最終処分選定に向けた文献調査の応募一色。周辺自治体に十分な説明がないまま独断で事態が進んだことに強い憤りを感じます。
あまりにも早すぎる決定
寿都町もそうですが、もっと驚いたのは後で手を挙げた神恵内村も一緒になって応募を決定したことです。
寿都町長は住民が反対したら応募しないといっていたのに、反対の意見を聞こうともせず勉強してから応募するのではなく「応募してから勉強しよう」と同じことばかり言い放っていました。
20秒で死に至る危険な相手
人が近づいたら20秒で死に至る危険極まりないものに、よく説明もしないまま住民投票もせず、反対意見を振り切ってこれほどまでに早く決定するのはかなり怪しい何かがあるのでしょう。水面下で周到に準備をしていたのでしょう。
周辺が反対しても町長や村長の独断がまかり通るのか
高知県の東洋町は2007年に町長が応募して1カ月後に認可されましたが、2日後に町長のリコール手続きを開始して4月に出直し選挙で反対派が圧勝したために調査は断念されました。
周辺で反対してもまかり通らないのなら、寿都と神恵内でも東陽町のような行動を起こさなければ年内にも調査開始となります。何とも理不尽で身勝手な応募表明だと思います。
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