お互いの演奏を聴き合う会

18日(金)、19日(土)は4つのグループレッスンを行った。今年はインフルエンザにかかった生徒さんは少なく、ほとんどレッスンに影響が出ていない。しかし、札幌では流行っているようで、札幌の生徒さんに連絡を取ったところインフルエンザにかかり高熱が出ているとの事だった。
「大地震から1週間後。日本は今、大変な時だけれど、こうしてピアノを弾ける生活が出来る私たちは幸せですね。」と、生徒さんに語りかけると、子供たちも頷いた。私は今月の課題曲であるベートーヴェンのピアノ・ソナタ第27番を演奏したのだが、録音すると第1楽章がおおよそ5分半、第2楽章は7分半。約13分とソナタの中ではコンパクトではあるけれど、聴く側にはけっこう大きな曲だったと思う。対照的な楽章を弾くのが面白くて、いつにも増して練習した。あまりニュースばかり見ていると、精神的に落ち着かなくなるので、ピアノを弾いている時はピアノが弾けて良かったと思った。昨日は、中学生のグループに6手連弾の曲を1週間前に渡して、発表してもらったのだけれど、みんな楽しそうに演奏してくれて聴いていて嬉しくなった。グループレッスンはお互いの演奏を聴き合う事で良い刺激となっているようだ。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano, 音楽 music パーマリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください