4月3日(日)
2月に造ったビールが完成し、コンテスト会場の小樽ビール銭函醸造所へと向かいます。4月だというのに真冬なみの寒さ。JRから撮った荒れた海には物凄い数のカモメがいました。銭函駅から約3キロの道をテクテクと歩いて、11時10分頃到着。
開場は11時半からなので、少し早かったかなと思いましたが、すでに飲んでいる方々が。kaz家も私たちより一足先に到着、kzaさんもすでにヘレスを飲んでいました。N0.34「両手にHAJIMEさん!」のビールを試飲してみると、スッキリとした辛口で個人的には好きなビールで美味しく出来上がっていました。
「これは美味い!」と、ご機嫌なはじめさん。もう一人のはじめさんもジョッキを持って登場。もしや忘れているのではと心配していましたが、「忘れるわけがないでしょう」と、この日を楽しみに仕事に励んでいたそうです。(^-^)
メンバーが揃ったところで、仕切り直し。その時、この日のために散髪をして佐藤さんが登場。佐藤さんは山形県ご出身で、山形には、お母さまがいらっしゃるそうです。この大震災で多くの方が亡くなって、今も大変な時期で自粛ムードが高まっているけれど、元気な日本を取り戻すためにも小樽ビールはイベントを中止せず前向きに行っていきたいと語られました。私もその通りだと思います。会場の皆さんも大きな拍手を送りました。そして、「乾杯の歌」(Ein Prosit)を皆で高らかに歌ってprost!
この力強い泡には、いつも惚れ惚れします。写真の「ヘレスビール」は、やや深い黄金色、上品な麦芽の風味とアロマホップの香り高いビールです。1995年7月15日小樽ビール開業日に蔵出しされたビール。アルコール度数 5%とプログラムに記載されていました。ヘレスの他にはドンケル、ピルスナー、ヴァイスとあり、この日は特別にひとり30杯までとの事でした。私は最初の1杯だけこのジョッキで、あとは小さなジョッキで4,5杯飲みました。さて、午後2時半頃。コンテスト会場に移動しました。コンテストの前にはライブもあり賑わっていました。
全39チームの中から頑張ったで賞やブラウン賞に数チームづつ選ばれ、ますます盛り上がる会場です。この後、優秀チームが3チーム発表されました。私たちは今年も残念ながら選ばれませんでしたが、美味しいビールが出来たので満足です。ノンさんは「絶対、1位か2位だと思ったのに」と悔しそうでしたが、作業途中で寝ていたはじめさんは「ノンさんは初参加なのだから」と笑っていました。また来年も頑張りましょう。
今年もサヤちゃんは小さなブロックで精密な「サグラダ・ファミリア」を造っていました。私たちが飲んでいる間、約2時間で完成したそうです。イェーイ!将来は設計士さんかな。
お父さんは気持良さそうに寝ていました。今日は思う存分、小樽ビールが飲めて良かったですね。最後に私たちはヘレスを飲んで締めました。そうそう、瓶詰めしたら12本半もありました。後日、ゆっくり味わって飲もうと思います。今回もとても楽しかったなぁ。小樽ビール、ありがとう!
みかこさん、こんばんはそのみです。
今回は本当に美味しくて、表彰されるんじゃないかとかなり期待してたんですが、残念でしたね。来年またリベンジですね。
わたし、今週ずっとおしりが痛いんです(^^;
木のイスのせいかな。
はじめさん、無事出張からお帰りのようですね。
よかったよかった(^^)。
また、何かの機会で飲みましょうね♪
そのみさん、ありがとうございます。
ギネス好きな我々好みの黒ビールになって、美味しいのですが…
来年こそ、ドンケルを作るぞ~
茶褐色、そして、糖度を上げるのが目標です。
まぁ、基本は「酔いどれ醸造」ですから
気張らずに楽しくビールを造れたらそれで満足ですよね。(^-^)
はい、また是非ご一緒しましょう。