弾けるようになると、ますます楽しくなるピアノ

明け方、外を見ると、ほんの少し雨が降ったのか、デッキや庭が湿っていました。雨が降った音はしなかったので、本当にパラっと少しだけ降ったのでしょう。雨降りという日が懐かしく思うほど。ザーーっと降って涼しくなって欲しいです。

レッスン前と後に練習


「ピアノの魔術師」といわれるフランツ・リストの曲には体育会系の曲が多いです。「ラ・カンパネラ」もその1つで、前半は跳躍しながら繊細なパッセージを弾くのですが、この前半の方が私は難しいと思います。中盤は半音階的な流れで、ラストはオクターブと和音の嵐。ラストで大汗をかきます。

タオルハンカチとお茶を用意して弾きますが、レッスンの前に着替えないとならないほどです。

ポーランドのワジェンキ公園で

ポーランドのワジェンキ公園に行ったとき、リストの銅像があってビックリでした。リストの曲では「愛の夢3番」「コンソレーション3番」「ため息」「ラ・カンパネラ」「狩」「主題と変奏」「リゴレット・パラフレーズ」「ハンガリー狂詩曲第2番」「メフィストワルツ第一番」「エステ荘の噴水」などを弾いてきました。発表会ではショパンより多く弾いていると思います。

それにしても、リストって超イケメンですね。リストが華麗にピアノを弾くとご婦人たちは失神したそうです。

マラカスで楽しく

今回は賑やかにマラカスを鳴らせないので、小さい子にとってはちょっとストレスかもしれません。どんどん速くなったり、多くなったり、マラカスを落としたり、大変です。それでも、1番が終わってイントロ部分に戻ったとき、チラッとこちらを見て楽しそうな顔をしていたJちゃん。そうこの部分は演奏しない唯一のところなのです。

よく練習してきた生徒さん


今日はドレスが届きました。ドレスを着て本番で演奏しているイメージ。生徒さんもきっとそんな感じなのでしょう。夏休みに入って、よく練習してきました。情感たっぷりにダイナミックに自由自在に演奏してくれました。ピアノは弾けると楽しくなりますよね。

小さい生徒さんのところに電話すると、お母さんが「自分から毎日どんどん練習するようになって」と嬉しそうでした。今度のレッスンが楽しみです。

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