コンソレーション3番&愛の夢3番 / Listz

今日は、グループレッスンでした。子供たちのグループは11人。新しい生徒さんが2人加わって賑やかでした。暑かったので、初めてクーラーを入れましたが、それでも汗べっしょりでした。今月は、発表会で生徒さんが弾く、コンソレーション(慰め)と愛の夢を演奏しました。共に第3番が有名で、どちらも大きなアルペジオの伴奏に優美な旋律が歌われます。ショパンのノクターンを彷彿するような作品。両方共、ヘンレ版を使用していますが、全曲載っている上に、コンソレーションは初版も全曲載っているのが参考になりました。リストの作品は初版から歳月をかけて練り直すというのが多いなと思います。「超絶技巧練習曲」や「パガニーニ大練習曲」などなど。来月からは、私も「メフィストワルツ第1番」を弾く予定なので、他にドビュッシーの「子供の領分」「小組曲」の全曲練習もあるのだけれど、その前に弾いておこうと思いました。「愛の夢」は何度となく弾いているけれど、手が小さいので結構苦労します。優雅な曲調なのに、顔が必死だといけないので、あくまでも楽に弾いているように、ある程度の演技は必要だと思う。
子供たちのグループは心配な生徒さんが多く、このペースだと間に合わないよと言わなければならなかった。来月は一人で弾けなくちゃならないのだから、気合を入れて練習するようにレッスンしなくては。大人の生徒さんは、良い練習をしている生徒さんが多く、びっくりでした。明日は、午前と午後にグループレッスンがあります。子供たちのグループは、やはり人数が多いので、レッスン展開を工夫していかなくてはなりません。明日もハードな1日になりそうです。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano パーマリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください