コツコツ練習することが上達への道

先週はかなり弾けるようになってきたので、レッスンノートに「よくできました」の判子を押したら、すっかり安心して弾けたと思い込み、今週はほとんど練習してこなかった小さい生徒さんや、中だるみでピアノを弾かなかったという大人の生徒さんがいて、ピアノは1週間も弾かなければ忘れてしまい、それまで弾けていたことが無しになるということを説明しました。

「ピアノ舐めてます?」

昨年の夏から初めてピアノを習い始めた大人の生徒さん。メキメキと上達して、今年はベテラン勢と組曲にチャレンジします。しかし、大人の生徒さんはセコンドパートを私が担当することで、すっかり安心しているような感じです。

順調にテキストの曲を進んできた生徒さんですが、ここのところなかなか合格しません。聞くと、あまり練習していないといいます。ピアノはまとめて弾いても、しばらく弾かなければ元の木阿弥になってしまうので、毎日少しの時間でも継続して練習することが大切なのです。

精力的な活動が続く椎名誠さん

グランドに到着すると芝刈りバイクが雑草を刈ってくれていました。ニッコリ挨拶。

それにしても、2週間(半月)が経つのはあっという間で、図書館へ本を返却しました。発表会まで借りないつもりでしましたが、新しい椎名誠さんの本を2冊発見して1冊借りてきました。「遺言未満」から精力的に書かれていて、来月も新刊が出るようです。

小説家・エッセイスト・冒険家・写真家で、映画監督や雑誌の編集まで幅広く活躍する椎名誠さん。世界を駆け巡り、かなり危険な体験もされてきたようです。そして、今も精力的に書かれていてスゴイです。

1回1回のレッスンを大切に

発表会まで1カ月を切り、個人レッスンは残すところ2回ほどです。グループレッスンとリハーサル、そして、本番です。

暗譜で弾く練習ばかりや速いテンポで通して弾く練習ばかりは、あまり効果がありません。楽譜を見ながら、ゆっくりと弾く練習をしましょう。構成を理解して、セクションごとの練習をしましょう

テスト勉強のように一夜漬けでは効果がない

全く練習せず教室に来るだけでは、残念ながら前回の記憶が無くなっていたりします。練習できない日もあるかと思いますが、1週間以上もピアノに触らなくなると、忘れるばかりではなく、指の動きも鈍くなってしまいます。よく練習してくる生徒さんは、ご家族でも一緒に楽しまれていますので、ちょっと声をかけて欲しいです。毎日コツコツ、楽しくピアノを奏でて欲しいです。

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