涙に始まり涙で終わる感動コンサート / サー・アンドラーシュ・シフ

午後3時開演のキタラでのサー・アンドラーシュ・シフのピアノリサイタルに出掛けた。ブランチにして、ギリギリまでピアノを弾いて高速道路で札幌へ。

5列目のど真ん中の席、真正面にマエストロと対面しながら演奏を聴いて、とても贅沢な時間を過ごすことができて、ひたすら感動しました。

雨降りから晴天の札幌へ

午後3時からのコンサートなので、午前中はいつもより余裕がありました。しかし、ひとたび弾き始めたら、いつも時間が足りなくなります。

コンサートが終わったら、今年最後の車旅を計画して、荷物を積んで慌ただしく出発。かなり雨が降っていましたが、小樽のあたりで虹が見えて、青空が広がってきました。

札幌は晴れて紅葉が美しい

高速道路を降りると、かなり渋滞していました。キタラの周りの駐車場が、ほぼ満車。これはマエストロ・シフのコンサートが原因でしょう。

いつもより遠くの駐車場は空いていて、トレーニング替わりに歩きました。ちょっと遠いけれど、時間を気にせず停められ、安かった。

来月の紀伊半島旅行に持って行く予定のユニクロで買ったマルニのブロックテックワーフコート。かなり生地が硬いので、少し慣れておきたいと、はじめさん。

色違いで買いました。はじめさんはオリーブ。なかなか似合っています。思ったよりも着やすといっていました。

全席完売!

サー・サイモン・ラトルのときも全席完売でしたが、サー・アンドラーシュ・シフも完売です。ラトルさんのときは、コンサートが終わってから欲しかったBlu-rayが売り切れてしまったので、今日は迷わずにCD2枚とプログラムをget。

若い時の平均律1巻の方は持っていたので、被らないように選びました。どんなプログラムになるか分からないので、それもまた楽しみでした。レクチャーコンサートが私たちは好きです。

早くピアノを弾きたい気分になり帰宅

コンサートはもうただただ素晴らしかったです。最初のアリアを聴いただけで涙が溢れ、最後の最後に聴いたバッハにまた泣いた。

コンサートが終わってから「静寂から音楽が生まれる」もgetした。すると、はじめさんは「早く帰ってピアノ弾きたいっしょ」といいます。確かに…!

内容が濃すぎて、ゆっくり家でワインを飲みたい気分になりました。コンサートノートは後日。

明日は、たっぷりピアノに向かおう♪

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