ペダル奏法にチャレンジする小さい生徒さん

小さい生徒さんでもペダル付きの足台を使えば、ペダルを使ってピアノを弾くことが可能です。発表会で大人気のギロックですが、以前は6歳の生徒さんが「雨の日の噴水」を見事に演奏して、会場がシーンとなったことがありました。

ピアノにとってペダルの魅力とは

ピアノ演奏で最も使われるのが右側のダンパーペダル。ペダルを踏むことで音を長く持続させ、音を重ねて弾くことができます。鍵盤から指を離してもペダルを踏んでいる間は音が持続するので、その間に指は次の音への準備ができます。

ペダルを踏むことで美しい響きが生まれるので、小さい生徒さんにもどんどんチャレンジしてもらいます。教室では小さい生徒さんと少し大きい生徒さん用に2台のペダル付き足台を用意しています。

ペダル奏法をマスターするまでは時間を要します。ペダルを踏みかえるタイミングは、踏みかえる音が鳴った少し後に軽く踏みます。これが上手くいかないと音が切れたり、逆に音が濁ったりします。

自分の音をよく聴いてペダルを踏む練習が必要です。ペダルは足で踏みますが、よく「耳で踏む」といわれているのは、そのためです。

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