一期一会 食べ物編 / あの時の〇〇が忘れられない

色々と美味しいものがあるけれど、「あの時に食べた、あの味が忘れられない」という食べ物があります。食べ物との出逢いも一期一会。完全に同じ物は2度と出逢えないのかもしれません。

近所の魚やさんで買った毛蟹

子供の頃、近所に色々な個人店がありました。その中に同級生を含む兄妹がいる お魚やさんが在って、新鮮で美味しいと評判でした。

ある日の夕食に、家族で毛蟹を2杯食べました。それが、あまりにも美味しくてビックリするくらいだったのです。すぐに父親が「追加を買っておいで」と私に言い、私はお金を持ってお店まで走りました。

追加した2杯も同じように美味しくて。4人家族だったので、結局は1人1パイ食べたのだと思います。

毛蟹の食べ方は、足を全部取って、胴体は4つにカットして大皿に盛って食べました。家族で食べたのは意外と少なく、親戚が集まったときによく食べました。

それにしても、滅多に家族だけで食べなかったあの時の毛蟹の美味しさが忘れられません。

烏賊ゴロ焼き

最初に小樽ビール主宰の小樽マリーナ会場での宴に参加したときのこと。新南樽市場で魚介などを買って会場に行きました。

大きな活きの良い烏賊を一ザル5ハイほど盛られていたものを買いました。会場の人にゴロ焼きが良いのではないかと勧められ、初めてゴロ焼きというものを作ったところ、メッチャクチャ美味しい!

あまりの美味しさに、周りの人にゴロ焼きを盛った皿を渡すと、みんな「旨い旨い」と口々に言い、なかなか皿が戻ってきませんでした。(^^;

また買えばいいと思っていましたが、それ以来、あんなに美味しいゴロ焼きは2度と出逢えていません。

仙台で食べた奥松島の牡蠣

10年以上も前に仙台で久しぶりにアウトドアの仲間と会ったときのこと。何故かNさんは「牡蠣にケチャップをかけたらメチャクチャ美味しい」を連発します。

その日、頑固おやじがやっている仙台で人気のお店を予約していたのですが、頑固おやじに「牡蠣にケチャップをかけたい」なんて言ったら、追い出されるかも知れないから遅れてくる奥さんのためにNさんに言わないでねと頼んだSさん。しかし、Nさんはテーブルに着くなり、「牡蠣ありませんか?」と言っていた。牡蠣が無かったので一同「ほっ!」

Nさんは、その後、なんとしても牡蠣を置いてる店を探そうといい、そうして、辿り着いたお店に残り牡蠣が残り5ハイありますと言われました。

奥松島の牡蠣で、Nさんは私たちに2ハイ食べなさいと言ってくれました。1つはNさんに言われるままケチャップを付けて食べましたが、ケチャップの味しかしません…。

残った1つは何も付けずにそのまま食べたところ、はじめさんも私もビックリ。驚愕の美味しさでした。ケッチャプで食べたもう一つが勿体なかった。

ケチャップはNGだけれど、ラフロイグなら絶対に美味しいです。

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