家のピアノとは全然違うピアノでの練習とステージ独特の雰囲気と響きに慣れるために、毎年この時期に、岩内の荒井記念美術館のてベーゼンドルファーで練習させてもらっています。
ベーゼンドルファーは難しい
家のヤマハC7が非常に弾きやすいピアノだからなのか、此処のベーゼンを弾き始めると、鍵盤を掴み切れないような感じでタッチが甘くなり、非常に焦りました。
毎年そうですが、指に馴染むまで時間がかかるピアノだと思います。
逆にいえば、このピアノで毎日練習していたら、ヤマハのピアノはどう感じるのだろう?
カッチリとしたフォルムのベーゼンは音もカッチリとしていて、妥協の範囲が非常に狭く、ダメな箇所が浮き彫りになります。あれ、こんなに弾けていないのか…と、愕然とした。
はじめさんに、もっと鍵盤と対話するように響きを感じて弾いてみたら?といわれ、少しゆっくり目に弾きながら響きを聴くと、少し良くなってきた。
焦ると、テンポが速くなり、余計に力が入ってしまうのだ。「軽く、力強く!」
今日は、良い練習ができた。
はじめさんはベートーヴェンのピアノソナタ19番ト短調を弾きます。なかなか渋い良い曲ですよね。子供のときに19番と20番を弾きましたが、ト長調よりト短調の方が好きだったのを覚えています。
岩内~神恵内~積丹へドライブ
今日は雨が降ったからか気温があまり高くなかった。岩内から積丹へのドライブは思ったよりも遠かったです。
久しぶりに積丹の「岬の湯」にやって来ました。今は経営者が変わって「ロケーションも経営も崖っぷち」とのことです。でも、駐車場に車がいっぱい停まっていました。
積丹のクラフトジン
岬の湯のすぐ隣にある積丹クラフトジン蒸留所。残念ながら今日は閉まっていました。
温泉の方にもクラフトジンが置いてあって、味比べにしようかと思いましたが、ミニボトル3本で6,000円なので、今日は積丹ブルーだけ買ってきました。
さて、明日から家のピアノで練習再開。C7と生徒さんの弾くG5と弾き比べもしてみよう。
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