手が小さいけれど、オクターブ奏法も苦労しない

私の手はとても小さく、小4の女の子と同じくらいだ。特に小指が凄まじく短く「ポークビッツ」と同じくらい。子供用の手袋がピッタリだが、それでもピアノを弾くにあたり、この小さい手でも9度はラクに届くのでオクターブも苦労したことがない。

一気に気温が低い日

昨日までは14℃もあったのに、今日はかなり寒い。運動公園へと続く道を歩くと、昨日は「シャリシャリ」だったが「バリバリ」という音がした。

突然、前を歩いていた はじめさんが転んだ。「穴がある!」

昨日までの暖気で、表面がバリバリとした雪が覆っているが、所々穴が開くほど沈む。気を付けながら本日のトレーニングをした。

生徒さんが来る迄、ピアノを弾いている

毎週、火曜日はお花が安いので花を飾っている。先週は黄色のチューリップだったが、今週はピンク系で赤いチューリップを飾ってみた。

レッスンが始まる前にピアノを弾いていると、小1のMちゃんが「いつも難しそうな曲が聞こえてくる」といいます。私は「楽しい曲だけどね」といいます。

中学生になっても手が小さかったので担任の音楽の先生に「プロを目指すなら手が広がる手術を受けるべきではないか」といわれたことがあります。

手が小さくても柔軟性があれば、どんな曲でも弾ける

恐ろしくて、そんな手術を受けたいとも思いませんでした。手が小さくても手のひらが大きいのと、広げるストレッチをしていると「水かきのような部分」がだんだんと大きくなり、オクターブ以上は軽く広がるようになりました。10度は届きませんが、リストの「メフィストワルツ」「ハンガリー狂詩曲」なども弾いてきました。32曲あるベートーヴェンのピアノソナタも残すところあと6曲です。

10度が届かないときは、素早くアルペジオで弾く

手が小さくても落胆したり、諦める必要は全くありません。普段からストレッチをしたり脱力奏法を身に付けると、柔らかいタッチで届かない和音を素早くアルペジオ奏法で弾くことができます。また、スコアに書かれている指使いは絶対ではありません。手が小さければ、反対の手で補ったりなどなど工夫ができます。綺麗に弾くための指使いは人それぞれだと思います。

 

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