「熱情ソナタ」全楽章譜読みでヘトヘトな日

今週は木曜日からグループレッスン3本立てで、それまでレッスン休み。大きな作品の譜読みはヘトヘトになる。レッスンがある日は全楽章譜読みは、とてもムリ。昨年の21番「ワルトシュタイン」もそうだった。23番「熱情」も超大作。第2&3楽章を25年前に演奏したけれど、暫く弾いていないので初めからの譜読みになる。

雲間から青空が見えてきた

今日も肌寒い。明日は更に気温が下がるという。しかし、花には暑いより涼しい方が良いようだ。先日、作った寄せ植えは強風にも雨にも耐えている。

2件のスーパーで買い出し後、午後1時頃にグランドに到着。曇り空だったが、雲間から青空が見えてきた。面白い空だった。今日も相変わらず「カッコー」と一生懸命に鳴いていた。鳴いているのはオスで、メスは「カッコー」とは鳴かないようです。

お洒落な花を飾った

イオンで先にお花を買った。はじめさんが花を持って歩いた。「お洒落な花だね」という。その後、生協でも買おうと思ったが特売になっていなかったので躊躇った。しかし、高くてもイイかと思い、お目当てのピンクのアルストロメリアを買ったところ、なんと109円でした。それなら、もう少し買ったのに…。

25年前に書いた運指を参考に

私はあまり指使いや、書き込みをしないタイプですが、25年前に勉強した「熱情ソナタ」のスコアには運指を書き込んでいました。手がとても小さいので、考え抜いた運指で弾いたことを思い出した。しかし、今はまた違う運指で弾くだろう。

25年前に父親が亡くなって、父へのオマージュとして第2楽章を演奏し、 attaccaで第3楽章へと繋ぎました。昨年は「ワルトシュタイン」の年だったので、今年は「熱情」を弾くことを決めていて、第1楽章を弾くことになるだろうと思っていました。まさか3月に母が急逝することになるとは…。「熱情ソナタ」は両親と結びつきのある作品なのかもしれません。

腱鞘炎にならないための奏法

手が小さいのもあって、大きい音やオクターブの和音を何時間も弾くと、右手の親指の付け根がビリッと痛むことがあるので、やみくもに大きな音で弾くのは避けています。

「超ゆっくり練習」がおすすめで、これだと全楽章の譜読みができます。生徒さんには速い曲を速いテンポでばかり弾くのは逆効果だと伝えていますが、なかなかゆっくり、いや超ゆっくり練習は難しいのか、家でやらないので、レッスンのときにメトロノームを使っています。

「熱情ソナタ」の前に指練習として、ショパンの即興曲1&4、猫のワルツの3曲を弾いていますが、意外とこの組み合わせは難しくて、なんだか楽しい。

 

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