普段は鍵盤を見ないが、暗譜のときの視線は

朝から雨が降り続いていた。お昼頃、濡れるのを覚悟で運動公園へ来た。はじめさんはKiuのポンチョを着て歩いたが、暑いという。来週の日曜日はステージ練習なので、それ迄に暗譜で臨みたい。

ポジションを確認するときは、しっかり鍵盤を見る

レッスンでは、まず正しいポジションに両手を一回で置くように指導していますが、中には3曲演奏する生徒さんで、どの曲も正しい位置に置けずに鍵盤の上で右往左往していました。正しいポジションに置けないと、つっかえるばかりです。

雨なのでワークマンの長靴を履いてトレーニングしました。小雨だから平気かならと思っていましたが、長く雨が続く日のようです。

速い曲は、ゆっくりのテンポで弾く

昨日、「熱情ソナタ」の第2&第3楽章をはじめさんに譜めくりしてもらいながら弾きましたが、第2楽章の左手の粒を揃えて弾くのが、なかなか難しいです。指使いも駆使して弾かないと。

第3楽章はテンポコントロールが出来ないと暴走してしまいます。左手が弱いと感じました。今週は左手の強化と、ゆっくり確実に打鍵する練習をして暗譜。

普段は楽譜を見ながら弾くので、暗譜のときは視線をどこに向けたら良いのかと聞かれることがあります。まぁ鍵盤を確認する人がほとんどですが、穏やかなテンポの曲だと、私はあまり鍵盤を見ずに目を瞑って響きを聴きながら弾いています。第3楽章のような忙しい曲は鍵盤を確認します。

明日のレッスン予定だった大人の生徒さんが急に今日入ることになったけれど、レッスンできて良かったです。

それにしても、ピアノは何十年も弾いていますが、難しくて、そして、楽しい。

 

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