エキサイティング・ピアノ/ クールダウン

今年で33回目を迎える発表会。3週間後と迫ってきた。夏休みも残すところ2日。本当にあっという間というか束の間。それにしても、何度経験しても緊張を免れることがないのが発表会。

手の小ささに驚かれた

先日の親戚の集まりのとき、従妹のみゆきちゃんに「ミカちゃんの手、小さい!」と、とても驚かれた。ピアを弾く人に見えない小さい手。

毎年、発表会では最後に演奏させていただいていますが、約10分の曲を選んでいます。メフィストワルツやシューマンの幻想曲では12~13分要したこともあります。先日バッタリ会った友人から「今年は何を弾くの?」と聞かれ、ベートーヴェンの熱情ソナタを弾くつもりとにいうと「タフだね~」と。

長い曲を最後まで弾く練習

熱情ソナタのようなオクターブを含む和音を激しく連打することを長時間弾くと腕も手も疲れてきます。第3楽章のコーダで力尽きると最後までもっていけないので、あまり興奮せずに(これが難しい)脱力しながら、瞬発力で弾く。

練習の後にはクールダウンも必要になってきます。ピアノもスポーツと同じで、ピアノ弾きはアスリートなのだと思っています。クールダウンでは次の練習まで疲労を残さないための軽めの練習や、筋肉を休めることも大切です。私は夕食の後はピアノを弾かないようしています。

テーマ「未来へ響く情熱の旋律」

毎回の発表会にテーマを決めています。今年のテーマは「未来へ響く情熱の旋律」。今日はようやく全プログラムのアナウンス用の原稿を書いた。なんと3日もかかってしまった。「虹の彼方」1曲を調べるにも時間を要した。

劇中でドロシーが歌っている「Over the Rainbow」は14歳の少女にしては大人びた歌で相応しくないと物言いがつき、カットされかかったといいます。しかし、プロデューサーが猛反対して予定通り映画に挿入されたのですね。

 

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