一日一日を大切に練習する。今日は譜面台を外して弾いてみました。もうこれだけで、かなりドキドキします。明日はピアノの蓋も全開で弾いてみよう。
ゆっくり一音一音弾く
今回は500小節近くもあるので、暗譜で演奏するのは膨大な作業を伴います。ゆっくり確認すると、あれ?と思う箇所があり冷や汗。
音大の頃は試験のときに、1小節単位でとこからでも弾けるようにしていました。まさにそれです。
別人のような演奏
先週のグループレッスンでは楽譜を置いてもつっかえつっかえなので、もう暗譜演奏は間に合わないからプログラム順を変えて、楽譜を置いて弾いてくださいと、電話でお母様にお伝えしたところ、今日は別人のような演奏をするではありませんか。
しかも、今日は試験だったといいます。受験生でもあり、夏休み中に10日間もオーストラリアへ行っていたことも大きかったと思います。それにしても、数日でこれだけ弾けるようになるのだったら、もう少し早くから弾けるようになって欲しいと思いました。
いかに集中して演奏できるかに尽きる
いまだに、まだ仕上がっていないのに人前で弾く夢を時々みることがあります。発表会や試験など何度経験しても、緊張しなくなるということは全くありません。しかし、集中することによって、その緊張感が練習以上のものになることも何度も経験してきました。逆に集中しきれずに失敗したことも、勿論あります。だから怖い。
怖さを払拭してくれるのは、しっかり練習すること。子供の頃に「目を瞑っても弾けるように」と、よく先生にいわれましたが、これはかなり集中できます。子供の頃に習った先生はかなり弾ける先生で、レッスンの曲を模範演奏してくれましたが、発表会では一度も演奏されることはありませんでした。それが残念だったので、私は毎回弾くようにしています。
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